電子書籍の買い方

電子書籍を購入するためにはインターネットを利用してください。各種専用端末から電子書籍ストアにアクセスし、気に入った電子書籍を選択して購入後、ダウンロードをするという手順です。通信環境にもよりますが5から10分程度で完了します。
電子書籍ストアを利用するときは予め会員登録や、クレジットカードの登録などをしておく必要がありますので注意をしてください。専用の端末からではなくパソコンで購入をして専用端末に電子書籍を転送するという方法もあります。ただしどの専用端末からでもすべての電子書籍ストアを利用できるというわけではありません。
例えばKindleシリーズの場合はAmazonのKindleストア、Readerの場合はソニーのReader Storeからでしか購入することができません。
また、紙の書籍とは違って電子書籍には定価がありませんので電子書籍ストアによって商品の販売価格が異なっている場合があります。価格だけではなく取り扱っている電子書籍の数やタイトルも異なる場合がありますので、自分の持っている専用端末では読みたい電子書籍を購入できないこともあります。
また電子書籍専用端末だけではなく、スマートフォンからも電子書籍は購入できます。各電子書籍ストアではiPhoneやAndroid向けの専用アプリを公開していますので、これを手持ちのスマートフォンにインストールすることで電子書籍を購入して読むことができるようになります。
専用端末ではないので見づらさなど若干の問題があるかもしれませんが、手軽に電子書籍を楽しむことができますし、近年のスマートフォンの進化には目を見張るものがあります。画質や機能もどんどんグレードアップして専用端末とも見劣りのないものになっていくことでしょう。


電子書籍のストア比較

現在たくさんの電子書籍ストアがあります。電子書籍ストアごとに対応している電子書籍専用端末の種類や電子書籍のラインナップ、電子書籍の販売価格など、様々な点が異なります。
AmazonのKindleストアは和書だけで約15万点、洋書を含めると200万点以上あります。特に洋書の取り扱いは豊富で、ドイツ語、フランス語、スペイン語の書籍もあります。洋書のオリコン週間ベストセラーをもっとも多く揃えている電子書籍ストアでもあります。
和書のみ約11万5000点のタイトルが並んでいるReader Storeはベストセラーや新刊に強くPlayStation Vitaから電子書籍を読むこともできます。
特に漫画の配信に特化したeBookJapanは業界ナンバーワンの約8万冊の漫画を配信しています。漫画にはeBookJapanオリジナルのファイル形式ebiフォーマットを使用しており、高精細かつ高圧縮なデータの提供を実現しています。 実際の店舗と連動した電子書籍ストアhontoはコンテンツ数は約30万。電子書籍サービスだけではなくジュンク堂や文教堂などの実店舗やネット通販と連動をしている大きな特徴があります。
紀伊國屋書店電子書店ストアKinoppyはhontoと同じように紙の書籍と併せて検索ができる。コンテンツ数は約12万と他のストアより若干劣るが、対応している端末の数は国内最大。スマホ、タブレット、Windows PCのほか、ソニーReader、Mac PCもサポートしています。
凸版印刷グループが運営しているBookLive!は、コンテンツ数は約21万。文芸書からビジネス書、実用書、コミック、雑誌など、様々なジャンルを幅広く提供していおり独自の端末BookLive!Reader Lideoを展開しているのも特徴です。
電子書籍ストアは大小含めればまだまだあります。本当は1つのサービスですべての電子書籍を管理できればベストなのでしょうが、現状は電子書籍のラインナップや販売価格で電子書籍ストアを使い分けるた方が良いでしょう。



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